テニス肘（外側上顆炎）

テニス肘（外側上顆炎）とは、スポーツや、日常生活などで上腕骨外側上顆周辺に繰り返し負荷がかかることで起こる炎症です。

以下に当てはまる方は、外側上顆炎になりやすいと考えられています。
✓タオルを絞る等の動作が多い
✓40代～50代女性
✓パソコン作業が多い
✓テニスやゴルフをやっている

テニス肘（外側上顆炎）では、前腕の筋肉が上腕骨外側上顆に付く部分で引き剥がすような負荷をかけ、それが繰り返されることにより炎症が起こります。
また、少し詳しく話すと、骨の歪み、前腕伸筋群の筋肉の伸張性低下、筋力低下、前腕可動域低下、上橈尺関節の不安定性等の身体的要因が考えられます。

症状としては、
✓ペットボトルを開ける
✓手首を反らせる
✓キーボードを打つ
などの動作で痛みが出ます。

宮古島整体院では、症状に合わせた施術を行います。
テニス肘（外側上顆炎）では、まず手技により骨の歪みを整えます。

次に炎症を抑えるための微弱電気治療を行います。
直流微弱電流治療器IM-2000は組織の損傷部位を見つけ、微弱電流を流すことで炎症抑制・組織修復をする効果があります。

必要であれば筋膜リリースを行い、滑走の悪くなっている筋肉の柔軟性を良くします。
テニス肘（外側上顆炎）では、前腕の伸筋群が硬くなっている場合が多いです。

筋力低下を起こしている場合は、筋肉のトレーニングを電気治療器を使い行います。
テニス肘（外側上顆炎）では前腕の伸筋群が筋力低下を起こしていることが多いです。

最後に運動療法で電気治療器だけでは補えない筋力の強化を行います。