
50代女性の方。以前から外反母趾があり、歩いていると親指の付け根が痛み、最近は「変形が強くなってきた気がする」と不安を感じて来院されました。
検査をすると、親指の変形だけでなく、足首の歪みや足部の筋肉がうまく使えていない状態がみられ、歩行時に親指へ負担が集中していました。
特に母趾でしっかり蹴り出す動きができず、外側重心になっていたことで変形の進行にも繋がっていました。
このような状態では歩けば歩くほど、関節に負担がかかり、痛みは増していきます。
施術ではまず足首や足部のバランスを整え、足裏の筋肉が使える状態へ調整し、さらに歩き方や重心の改善を行うことで、母趾でしっかり蹴り出せるようになり、数週間後には歩行時の痛みも軽減していきました。
外反母趾は、変形してしまった骨自体を元に戻すことは難しいケースもあります。
ですが、身体の使い方や足のバランスを改善することで、痛みの軽減や進行予防は十分可能です。 「もう変形しているから仕方ない」と諦めず、早めのケアが大切です。
歩くと親指が痛む方や、変形が進んできた気がする方は、悪化する前に早めのケアをおすすめします。



コメント